19日目 雨降りの朝で法隆寺を訪れること
昨晩から降りだした雨は、目覚めたときも変わらず降っていた。
昨日から比べると気温もだいぶ低くなった様だ。
それでもまだ、東北地方で経験した寒さに比べると暖かいと思う。
法隆寺から5㎞と離れていない所で、休息をとっていたので朝一番で法隆寺へ向かう。
奈良県は初めて訪れるが、法隆寺は是非とも一度は来てみたいと思っていたところである。
雨が降っていたせいか、土曜日にも関わらず観光客の数は思った程多くはなく、落ち着いて鑑賞できた。
雨天は観光において不利なことも多いが、このときは静けさとともに風情を与えてくれたので、かえって良かったのかもしれない。細部まで凝って鑑賞することは出来なかったが、西院伽藍で空間・配置の持つエネルギーをいっぱいに感じた。
(写真)五重塔
次に平城宮跡で朱雀門を遠くから眺めて復元作業の様子を伺うが、全容が見えてくるのはまだ、もう少し先の様だ。2010年の平城京遷都1300年祭では、どうなっているか楽しみである。
その後、奈良公園周辺を訪れて、まずは奈良の古民家カフェ、カナカナで食事をする。
カナカナの2階では、ロシアの日用品などを取り扱う雑貨屋も併設されていて、そちらもあわせて楽しめた。
奈良公園で春日大社を目指して先を急ぐ。
噂に聞いてはいたが、実はあまり信じていなかった鹿がたくさんいるという事実に驚く。
鎌倉のリスくらいにしかいないと思っていたのだが、本当にたくさんの鹿が迎えてくれた。
雄鹿にせんべいと間違えられて上着を噛まれたり、子鹿と戯れている間にすっかり日は暮れてしまって、ついに春日大社にはたどり着かなかった。
古都奈良は1日で巡るにはあまりにも史跡が多すぎた。
また再び2010年の遷都1300年祭のときにでも訪れられたら良いなと思う。
(19日目:奈良県)天気雨・走行距離3714㎞
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