40日目 最高の建築を再び見学すること
愛知の道の駅「立見の里」で目覚めて、名物であるというレンコンのはさみ揚げを食べて名古屋を目指した。
名古屋は横目に見ながら犬山市の博物館「明治村」を目指した。
明治村は明治時代の建築を多く移築して展示している博物館で、その中にF・L・ライトの設計した旧帝国ホテルの一部分も移築されている。
こちらは明治の建築ではないが、その価値からただ取り壊されることを惜しんだ明治村のオーナーの意思で移築されたと聞いたことがある。
現代の建築とは一味違い、とても装飾的でありながら空間構成も素晴らしく学生時代に初めて見学したときにはそれまで見た中で最高の建築であると感じた。
そして、今、日本中を巡ってきてその足で再び明治村を訪れた。
それでも、やはり学生の頃に感じた素晴らしさは変わりなく感じられた。ただ、昔よりは冷静に見ることが出来たので少し印象が変わったことも確かだった。
何かに悩んだり行き詰まった様なときには再び訪れたい様な深く新しい感覚が芽生えた。
その後は、愛知の陶芸である常滑焼を見に行こうと考えていたが、明治村で時間を使い過ぎたため、それは叶わなかった。
いよいよ明日は静岡を経由して、この長かった様な短かった様な旅行にも終わりを告げる。
(40日目:愛知県)天気晴れ・走行距離7976㎞
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