旅行・地域

2008年11月30日 (日)

到着日 東京の街に戻ってきて思うこと

長かった様な‥
短かった様な‥
今は自宅に着いて旅行の後片付けをしている。

まだすべてのことは頭の中で整理は付かないけれど、この旅行は本当に意義のあるものだったと思う。
と言うよりかは、本当に楽しかった。
勉強になったこと、人との出会い、心に残る風景などなど。
これらは、これからの生活をより良くしてくれるように思う。

それはそれとして、今日一日の観光のことも記しておかなくてはならない。

今朝は、この旅行最後(車中の目覚め最後)の朝を静岡県湖西市で迎えて、すぐに掛川市にあるねむの木学園の「ねむの木美術館」を目指した。

Saigono
(写真)最後の朝日

この美術館は藤森照信氏の設計の建築で、見学出来るものでは最も新しいものだと思う。

これは是非にとも見学したかったので、この旅行最後の訪問地としてここを選んだ。

茅野市で訪れた資料館の設計手法をさらに進化させた様な建築で、展示されている作品とともに心を暖めてくれる素晴らしい作品だった。

Nemunoki_2
(写真)ねむの木美術館 どんぐり

そして、静岡をあとにし富士山を眺めつつ東京を目指すこと5時間。
家に無事帰りつき今に至る。

まだまだ整理したいことはたくさんあるが今日はゆっくりと休もうと思う。

そして、明日は新しく得られた感覚を試すため町田の骨董市を訪れてみる。

それでこの旅行の全てを終えるということにしようと思う。

(到着日:静岡・東京)天気晴れ・走行距離8243㎞

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40日目 最高の建築を再び見学すること

愛知の道の駅「立見の里」で目覚めて、名物であるというレンコンのはさみ揚げを食べて名古屋を目指した。

名古屋は横目に見ながら犬山市の博物館「明治村」を目指した。

Tv_tower
(写真)名古屋テレビ塔

明治村は明治時代の建築を多く移築して展示している博物館で、その中にF・L・ライトの設計した旧帝国ホテルの一部分も移築されている。

こちらは明治の建築ではないが、その価値からただ取り壊されることを惜しんだ明治村のオーナーの意思で移築されたと聞いたことがある。

現代の建築とは一味違い、とても装飾的でありながら空間構成も素晴らしく学生時代に初めて見学したときにはそれまで見た中で最高の建築であると感じた。

そして、今、日本中を巡ってきてその足で再び明治村を訪れた。

それでも、やはり学生の頃に感じた素晴らしさは変わりなく感じられた。ただ、昔よりは冷静に見ることが出来たので少し印象が変わったことも確かだった。

何かに悩んだり行き詰まった様なときには再び訪れたい様な深く新しい感覚が芽生えた。

Teikokuh_2
(写真)明治村 旧帝国ホテル

その後は、愛知の陶芸である常滑焼を見に行こうと考えていたが、明治村で時間を使い過ぎたため、それは叶わなかった。

いよいよ明日は静岡を経由して、この長かった様な短かった様な旅行にも終わりを告げる。

(40日目:愛知県)天気晴れ・走行距離7976㎞


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2008年11月29日 (土)

39日目 伊勢ご参宮の際に虹が掛かること

体調はすっかり良くなって三重県はまず伊勢神宮を目指す。

伊勢神宮内宮までおよそ10㎞と離れていないところで、お天気雨に見舞われて空を見てみると虹が掛かっていた。
さすがに山形で見られたものよりは、小さかったが朝も早っかたのでこの虹を見た人は少ないかもしれない。
旅行も終盤に差し掛かって再び虹が見られたのは、旅行の安全な終了を約束された様な気がした。

Niji
(写真)虹

伊勢神宮は平日でありながら観光客で賑わっていて、参拝をすましてからの町歩きも楽しかった。

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(写真)伊勢神宮内宮鳥居

伊勢神宮近くのおかげ横町でお土産の日本酒と民芸品の竹籠を購入した。

おかげ横町の入口付近では人懐っこい猫がいて少し戯れることが出来た。

Cat
(写真)おかげ横町の猫

この旅行でも数々の動物と戯れてきたなあなんて考えながら、午後は鳥羽市の海の博物館を目指した。

この博物館は数々の建築賞を受賞した建築で建築もさることながら、海女文化や海の今を伝える展示も興味深くとても楽しめた。

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(写真)海の博物館

せっかく海のことを勉強したので(?)牡蠣を食べようかと思い、昨日、腹痛を経験したにも関わらず近場の直売所で焼かきを食べた。

広島では牡蠣を食べる時間もなかったので大満足だった。

また、滅菌処理をしているということでお腹にも安心だった。

Yakigaki
(写真)焼かき(これで500円)

いよいよ、この旅行も愛知と静岡だけを残すところとなった。
愛知も静岡も訪れたことはあるので、さらっと見て回ることになりそうだが家路に着くまで気を引き締めていこうと思う。

(39日目:三重県)天気晴れ時々虹・走行距離7796㎞


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2008年11月28日 (金)

38日目 和歌山で少し苦しむこと

本州に渡ってから和歌山を目指す途中、突然の腹痛に襲われた。
何かを食べてあたったということではなさそうだが、しばらく腹痛を抱えながらの運転は大変だった。
なんとか大阪府までやってきたが、途中で神戸の夜景もろくに見られなかったのは残念だった。

そんな訳で、朝になっても少し不安があったため和歌山の観光はかなり規模を縮小した。

和歌山県は和歌山市を訪れた。
近畿地方の美術館巡りのパス、ぐるっとパスを持っていたので「和歌山県立近代美術館」を訪れてみた。
和歌山県立近代美術館は黒川紀章氏の設計で展示品は近代美術で絵画や彫刻が置かれていて、ざっと巡ってみた。

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(写真)和歌山県立近代美術館

隣接する博物館は展示入替期間のため見学出来なかったのは少し残念だった。

和歌山城を遠くに眺めながら和歌山は早々にあとにした。

Wakyamac
(写真)和歌山城

夕方には腹痛の不安は無くなったが、やはり体調管理は大切だと感じる一日だった。

(38日目:和歌山県)曇り時々雨・走行距離7579㎞


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2008年11月27日 (木)

37日目 芸術の溢れる島を渡ること

朝10時17分の船で高松港を出発する。
目的地は香川県の離島・直島である。

オリーブで有名な小豆島の方が一般的には知られているが、直島はその先の岡山県よりに浮いている。

そこには安藤忠雄氏設計の建築の中でもかなり有名な地中美術館をはじめ、芸術心に溢れる施設や作品で溢れていて文化的観光地・リゾート地となっている。

訪れてみたいと思ったことはあるが、船でなければ行けないということを知ってからは断念していた。
しかし、今回は四国から本州に渡る手段も兼ねることで訪問を実現することが出来た。

高松港を発って50分ほどで着く直島では、さっさくアート作品が迎えてくれる。

Nashima
(写真)草間彌生の作品

直島の日帰りモデルコースを参考にして、地中美術館・ベネッセハウスミュージアム・家プロジェクトと5時間ほどで見学した。

地中美術館(その名の通り建築物はほとんど地下に隠されている)は展示されている作品もさることながら、建築物さえも美術品にまで高めて完成させた地中美術館本体に圧倒された。
決して展示品も多くはないし建築自体もそれほど広大ではないが、作品にどっぷり浸れる展示空間と建築それ自体の空間を楽しむことでしっかり楽しめた。

Chichum
(写真)地中美術館
※全館写真撮影禁止のためエントランス写真

次はベネッセハウスミュージアム。
こちらも同じく安藤忠雄氏の設計であるが、地中美術館に比べると親しみやすいデザインで展示も現代アートが主なので楽しく見学できた。
しかし、このベネッセハウスは宿泊部門が付属しており(ホテルにミュージアムが付属してるとも言える)宿泊者でなくては、入館出来ないところも数多くあるので宿泊しなくては全てを楽しめたとは言い難いかもしれない。
とはいえ、高級リゾートホテルなのでそんな機会は訪れないだろうなと思った。

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(写真)ベネッセハウスミュージアム

そして最後は「家プロジェクト」。
ここまで来るとだいぶ親しみやすく、この「家プロジェクト」は直島の古民家一軒をまるごと使ってアート作品とするもので街のあちこちに点在する「家」を地図を見ながら巡るのが楽しかった。

地図を見ながら歩いていると街の人がすぐに道を教えてくれたりして、地域と一体になっている良いプロジェクトだなと思った。

なかでも、「南寺」の光を主題とした作品はすごく興味深く、誰もが是非一度は体験してほしいと思える作品だった。

急ぎ足ではあったが、アートが溢れる島「直島」の探検はこの旅行でもかなり良い体験だっだと思う。

そして宇野港に着く頃には日が暮れ始めていたが、次なる県和歌山へ向けて進路をとった。

Honshu
(写真)フェリーから本州宇野港

たったの四日間で巡った四国だったが、もう少しゆっくりと廻られたらもっと良いところを見つけられたんだろうなと少し残念に思う。現地の時間の過ごし方・ペースに合わせることはやっぱり大事だなと感じた。
それでも、やっぱり初めて訪れた地方なので楽しかった。
とくに香川県・高知県あたりはいつかまた訪れたいと思う。

(37日目:香川県直島)天気晴れ・走行距離7362㎞

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2008年11月26日 (水)

36日目 香川でうどん三昧になること

高知県から徳島県を経由して香川県を目指すルートで四国をひた走る。
四国といえばやはり八十八カ所参りで、車で走っていても黙々と歩くお遍路さんとすれ違う。
一言に八十八カ所参りと言っても、歩きで廻るのは大変なことだろうなと車で走ってみて初めて感る。

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(写真)眉山

徳島県では、眉山公園を訪れた。徳島市の市街を一望できるところで気持ちの良いところだった。
やはり徳島は阿波踊りの祭りの時期に訪れたら最高に楽しいだろうなと眉山に掲げてある情報などをみて思う。

その後は、香川県の中心地高松市を目指した。
香川ではさぬきうどんを食べることを楽しみにしていたので、昼時になるかならないかの時間にまずは一軒目。

そこでは釜揚げうどんを一杯食べる。

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(写真)釜揚げうどん「わらや」

午後は、丹下健三氏の有名公共建築香川県庁を訪れる。
香川県庁東館は今年で竣工から50周年を迎える建築で当時のモダニズム建築の結晶といった感じで素晴らしかった。

訪れた日の晩には開庁50周年の式典も行われた様だった。

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(写真)香川県庁東館

県庁見学後は再びうどんをと思い、県庁近くのセルフのうどんやで一玉食べる。こちらは讃岐うどんの噂通りのセルフスタイルで、うどんをお湯で温めるのは自分で行った。
初めての体験でなかなか面白くうどんもすごいコシで最高だった。

Chikusei
(写真)うどん屋竹清

夜は高松市近くの温浴施設付きの道の駅で眠ることにしたが、風呂に入る前に夕飯はもちろんうどんを食べた。

結局、一日でうどんを3杯食べてしまった。
しかし、どこで食べても美味しいので全く飽きなかった。

讃岐うどんは最高だと実感する一日だった。

(36日目:徳島県-香川県)天気晴れ・走行距離7117㎞

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2008年11月25日 (火)

35日目 坂本龍馬の歴史に触れること

高知県では有名な日曜朝市へ訪れるため、高知駅周辺へ早朝から駆けつけた。
この日は月曜日。
しかし、祭日なので何かしら市をやっているのではないかと期待していたが、そこはきっちりと月曜日定休だったので夢は叶わなかった。

気を取り直して桂浜は坂本龍馬記念館を訪れた。
公開コンペで選ばれたという、海に向かって張り出した赤と青の映える大胆なデザインが特徴の建築で展示品も坂本龍馬の歴史や人物に触れるとても興味深いもので楽しめた。

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(写真)坂本龍馬記念館

午後は全く趣きをかえて「やなせたかし記念館」すなわちアンパンマンミュージアムを訪れる。
建築的に面白そうなので訪れたのだが「やなせたかし記念館」に展示されていた外国人絵本作家の原画などはかなり楽しめた。
またこちらは入館しなかったが「アンパンマンミュージアム」は家族連れで賑わっていてとても良いところだと思った。

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(写真)やなせたかし記念館

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(写真)アンパンマンミュージアム・オブジェ

朝市がやっていなかったことと雨が降っていたことは残念であったが、やなせたかし記念館の近くの道の駅で念願のジャコ天を食べられたので良かった。

(35日目:高知県)天気雨・走行距離6984㎞

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2008年11月24日 (月)

34日目 建築鑑賞がきっかけとなること

瀬戸内しまなみ海道で海を島を渡りついで四国は愛媛県までやってきた。

この旅行もいよいよ残すところ一週間となり、なんだかもっと続けていたい様な、もう終わりにしたい様な不思議な感じだ。

それでもやっぱり一度、40日間と決めた以上は区切りをつけなくてはならないと思う。

四国も初めて訪れる地域だが、愛媛県松山には鑑賞したい建築も多く、観光の予定がたくさんあるので先を急いだ。

まずは、2007年に開館したばかりの「坂の上の雲ミュージアム」。
こちらは安藤忠雄氏設計の美術館で、司馬遼太郎の長編小説「坂の上の雲」が基本構想となって設立されたものである。

ビルの立ち並ぶ中で、一際大きな存在感を放っていて面白い建築であった。
また、展示も興味深いものが多く、「坂の上の雲」を手にとってみたい気持ちにさせられた。

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(写真)坂の上の雲ミュージアム

午後からは、愛媛といったらと言うくらい有名な道後温泉を訪れる。
開湯3000年の歴史を持つという温泉地だが、なんといっても道後温泉・本館には驚かされた。

築100年以上を誇る本館だが、普通に温泉として入浴出来ることを知らなかった。

温泉に入浴して中の鑑賞もしたかったが、なんといっても今日は時間が足りない。
泣く泣く入浴は諦めて道後の温泉街を少し散策して道後温泉をあとにした。

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(写真)道後温泉・本館

そして、もう一つどうしても訪れたかった建築は「伊丹十三記念館」である。
この建物は映画監督伊丹十三の人となりを伝える記念館であり、設計は住宅作品を多く手掛ける建築家、中村好文さんである。
(なぜかこの建築家中村好文さんは”氏”と呼ぶより”さん”と呼んだ方がしっくるくるのだ。)
中村好文さんの建築は住宅作品が主であるため、建築の内部まで見学をしたことはなかったので記念館であるこの建築で初めてその内部空間を体験することが出来た。

やはり建築を身近に感じられる様な設計で、中村さん自身が考えたという展示方法もユニークですごく楽しめた。
また、伊丹十三氏のこともあまりよくは知らなかったが興味が持てて、旅行を終えたらいくつか本を読んでみようと思う。

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(写真)伊丹十三記念館

この旅行でも多くの美術館や記念館を鑑賞しているが、だいたいは建築鑑賞がきっかけである。

そんなこんなで、気になったことを記しているメモ帳にもたくさんの情報が集まっている。
記念館や美術館を訪れるまでは微塵も興味を持っていなかったことまでいっぱいである。

このメモ帳に記されていることは、旅行を終えたあとでも僕を末永く導いてくれると思う。
それを思うと、この旅行は終えてこそ本当の意味を持つのだろうなと思った。

その後は、愛媛の窯元「砥部焼の里」を訪れる。
特に購入はしなかったが磁器でありながら厚みのある器はデザインとして面白いものも多く、若い人たちも多く入ってきているそうなので、これから先もっと面白くなる窯かもしれないなと感じた。

そして、やはり愛媛と言えばみかんなので、砥部の坂で無人で売られていた傷物のみかん(と言ってもかなりきれい)を購入した。
すごく甘くて、20個くらい入っていたのに100円。さすがは愛媛県‥
明日からは毎日みかんが食べられるので嬉しい。

(34日目:愛媛県)天気晴れ・走行距離6765㎞

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2008年11月23日 (日)

33日目 訪れて初めて感じることが出来ること

昨日、関門橋を渡った後は山口県を走り抜けて一気に広島県へとやってきた。

山口方面から広島市へ向かっていたので、まずは厳島神社を訪れようと宮島行きのフェリー乗り場を訪れたが巷は三連休の初日ということもあってか、すごい渋滞で周辺の駐車場もすべて満車状態であった。

この旅行ではそんなに長く待ち時間には使えないので、きっといつか訪れることを誓いながら厳島神社は諦めて広島市街へと急いだ。

広島市に着いたときには昼時だったので、まずは広島風お好み焼きを食べて午後のために頭を働かせる様に。

午後からは平和記念公園とその周辺を訪れた。

原爆ドームは初めて自分の目で見たが、やはりその存在が物語るものには戦慄を覚えた。
何度か改修を行って、保存しているようであるが目の前にしなくては感じることの出来ない何かがある様に思えた。

Dome
(写真)原爆ドーム

その後、資料館を訪れ長崎のときと重複する部分もあったが、現実を伝える資料を隈無くみてまわる。

原爆死没者慰霊碑、追悼平和記念館でそれぞれ追悼の祈りをして公園をあとにする。


Kinenkan
(写真)広島原爆死没者追悼平和祈念館

帰りに原爆の子の像のあるところで折り鶴をみていると、海外からやって来たのか白人の少女が「PEACE」と描かれた千羽鶴を供え終えたところだった。

今度、訪れるときは自分も鶴を折って持って来ようかなと考えた。そうやって平和を望むことを日々、忘れないことが大事なんだろうなと思った。

やはり一度は訪れて、自分の身体・頭で感じなくてはいけないところだ。

Hiroshima

(33日目:広島県)天気晴れ・走行距離6452㎞

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2008年11月22日 (土)

32日目 うきは市吉井町で良き店に迎えれたこと

日向では朝早く目を覚まして、さっそく大分県は湯布院の方へ向かった。

大分は別府温泉や湯布院温泉など温泉が有名であるが、湯布院はどんなところか見てみたかったので短い時間ではあったが湯布院温泉街を散策した。

観光名所として最近は賑わっていて、土産屋・飲食店など洒落た店が多く並んでいた。
馬車が走っていたりと少し不思議な感じはしたがゆっくりと湯治に訪れるには良いところだろうなと感じた。

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(写真)湯布院駅

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(写真)馬車の馬

午後は福岡で九州最後の楽しみにとっておいた、うきは市吉井町を目指した。
湯布院をでたころから雲ゆきがあやしく、大分からひと山越えて福岡県に入ったころには大雨が降っていた。

吉井町は楽しみにしていたので、是非とも晴れの日に訪れたかったが‥
仕方ないなと半ば諦めかけていたとき、またしても幸運。

ちょうど吉井町に着く頃に雨はやんで、少し晴れ間が見えていた。
雨上がりの夕暮れどきと言った感じで白壁の町並みを残す吉井町はかえって趣き深く見えたくらいだった。

そんな中、念願だった吉井町の古道具屋「四月の魚」を訪れる。
病院だった(おそらく町医者のものだと思う)建物を改装したという店内には、古道具が絵を描く様に丁寧に美しく並べられていて商品の展示空間として素晴らしいものだった。

ここ「四月の魚」は都内からの観光客も増えているお店だが、やはりわざわざ訪れてよかったと思わせる空気感をもった素敵なお店だった。

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(写真)四月の魚:店舗

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(写真)四月の魚:入口

また、吉井町は他にも古民家を使ったギャラリーや喫茶店などが点在していて、その中でも製麺所の隣でうどんを出している「うどん屋 井戸」はすごく良かった。

店内の雰囲気も実に無駄のない良いお店で、隣の製麺所で作っているという、うどんの味にも一目惚れしてしまった。

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(写真)うどん屋 井戸

ほんの一週間前に関門橋を渡ってやって来た九州地方の観光もこれで終わりにして、同じく関門橋を渡って今度は本州に戻らなくてはならない。

初めて訪れた九州地方であるが、あたたかい人たちに迎えられてすごく楽しく旅行が出来たことは確かに僕の心に残った。

また近いうちに今度はゆっくりと訪れて見て廻りたいと思う。

夜間でライトアップされていて、来たときとは少し違う表情を見せる関門橋を渡りながら、九州で出会った人々みんなに感謝の思いを感じ、次の目的地を目指した。

(32日目:大分県-福岡県)天気曇り時々雨・走行距離6226㎞


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2008年11月21日 (金)

31日目 再び太平洋を眺めること

9時に設定されていた携帯のアラームで目を覚ました。
当然のごとく一度はどこにいるのか分からなかったが、昨晩のことを思い出して頭を整理する。

この旅行の中ではだいぶ遅い目覚めであるが、昨晩は休むのが遅かったのと9時には起きると約束をしていたので特に気にせず、朝の身支度をした。

まだ自分しか起きていない様子で家中は静まりかえっていたが、外を見てみると良い天気で、この建物がとても良い環境に建っていることに気がついた。

少し寒かったが(ここのところ急に寒くなってきた)気持ちのよい朝だった。

家族みんなが起きてきて、ストーブや火鉢に火を灯すとすっかり家に活気と暖かさが溢れてきて、旅行の中では味わえなかった賑やかな朝だった。

朝食まで頂いてしまってすっかりお世話になってしまったが、次なる目的地があるのでこの暖かさにも別れを告げなくてはならないはとても悲しい。

これからの旅行のアドバイスや、安全を願う言葉を頂いて、本当に感謝の気持ちでいっぱいだった。
きっと鹿児島県や霧島は、再び訪れようと思った。また、いずれ東京の方へ戻る予定もあると言うのでどこかで再会できることを信じて霧島をあとにした。

宮崎県は昨晩のライブで訪れているのと、時間があまりなかったのもあって、都城市・宮崎市は横目に見ながら走り抜け一気に日向まで駒を進めた。

「道の駅日向」には太平洋を一望できる温泉があったのでその湯に浸かって疲れを癒した。
露天風呂から海を眺めたときに夕日がないのを見て、やっと太平洋が見えるところまで来たんだなと思い、旅行もあとは東京方面への上りの10日間となったことを実感した。

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(写真)日向夕暮れ

(31日目:宮崎県)天気晴れ・走行距離5835㎞


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2008年11月20日 (木)

30日目 偶然が数々と続いて、それはもはや必然であるらしいこと

鹿児島に来たら芋焼酎を土産にしようと思っていたので、霧島市で焼酎蔵の見学が出来るところを探して訪れる。

見学を終えて焼酎の匂いをたよりに土産を選んだ。
その蔵でも限定販売にしているという霧島でも珍しい紫芋を使った芋焼酎を購入してみた。
味は帰ってからのお楽しみだ。

午後は桜島を観に行こうと思い、桜島に一番近い道の駅を目指す。
その道の駅には温泉施設がついていて今日はそこで休もうと考えていたが、定休日であったために桜島の中にある温泉へ行くことにした。

桜島は遠くからみて煙を吹いているところも衝撃的であったが、実際に訪れてみるとまた圧巻であった。
溶岩石がごろごろと転がって景色を支配してるのは今まで見たことのない不思議なものだった。

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(写真)桜島

肝心の温泉を探して、桜島を進んで行くと幾つかの旅館やホテルで日帰り入浴をやっている様子が伺えた。
その中で「町の駅」という看板と入口の窓が曇っていて、いかにも温泉のようだった建物が気になって入ってみると、そこは温泉ではなく桜島の観光を案内する観光案内所であった。

ちょっとがっかりはしたが、温泉の場所や料金が書いてあるパネルがあったので、それを見ていると先客であった婦人にミカンを頂いた。
じつは建物に入る前から、駐車場に停めてあった横浜ナンバーの車は気になっていたのだが、その持ち主であるご家族の婦人であった。

少し前までは横浜に住んでいて今は霧島市に住まいがあるという話で、東京や横浜、今の旅行の話などをしているうちに、「これから知人のライブが宮崎県の古民家(宮崎と鹿児島の県境にあった)を改装したカフェで催されるので、それを一緒に観に行ってそのまま家に泊まっていったらどうだろうか」と誘われた。

この旅行では暗くなってからは車でうずくまってばかりで、夜に何か楽しいことがあるなんてことはなかったのでふたつ返事で快諾してお世話になることにした。

名刺交換をしてみるとそのご家族のお父さんは整体師をされていて、霧島の自宅兼職場にはよく旅人や整体のお客さんが泊まっていくそうで御縁帳(泊まっていった人が記すなんでもノート)なるものまであるらしく、とても面白い人たちだった。

そのままライブに行く前に、地元の人しか使わないという無人の温泉(入浴料100円!記録更新)を案内してもらって一緒に風呂に入り、一度お宅を案内してもらった。

その後、車に同乗してライブに行ってみるとそこは築何年だろうかという雰囲気のある建物で、ライブもとても素敵だった。

さらにお宅に帰ってきてからは、念願の芋焼酎まで頂いてしまって夜も深くまで話しこんでしまった。

この旅行でも最高に長く、また最高に面白い一日であった。

そして、こんな出会いを与えてくれた偶然の数々に感謝したいなんて思っていると。
「偶然なんかじゃなく様々な出会いは必然なんだよ。」
と言われて、なるほどそれもそうかもしれないななんて妙に納得してしまった。

とにかくそんな訳で、この日に起こったこと全てをここに記すことは出来そうにないが、その夜は布団で眠られる喜びと旅行の素晴らしき出会いを十分に感じて眠りについたことは間違いないと思う。

(30日目:鹿児島県)天気晴れ・走行距離5690㎞


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2008年11月19日 (水)

29日目 人吉温泉でノスタルジーに浸ること

熊本県は、まず熊本市熊本城周辺を車で走ってみる。
熊本城には寄らなかったが、その近くの玩具問屋を訪れた。
子供のころによく遊んだ玩具や駄菓子などが高々と積まれていて楽しい空間であった。

その後は、道の駅で手にいれた熊本のガイドマップで知った人吉市を訪れる。
人吉市では米焼酎造りがさかんで酒蔵見学をさせてもらった。
また、温泉も数多くあり、その中でも特に歴史ある元湯温泉で旅行の疲れを癒すことした。
番台のある昔ながらの銭湯スタイルで入浴料はなんと200円。この旅行でも、一番安い温泉入浴料となった。
浴室に入ってみると驚いた。
そこには真ん中に大きな浴槽が一つあるだけで、シャワーも洗い場もない。
ちょっと戸惑ったが地元の人たちの様子を見ていると、真ん中の浴槽を囲む様に床に腰掛けて浴槽のお湯を使って体を洗ったりしている。
真似して自分もやってみると新鮮で、これはこれでおもしろいなと思った。
しかも、湯量も泉質もとても良くていい温泉であった。

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(写真)人吉温泉 元湯

熊本では多くのノスタルジーに浸ることが出来た。

(29日目:熊本県)天気晴れ・走行距離5506㎞

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2008年11月18日 (火)

28日目 一度は訪れなくてはいけないところ

この旅行の中でも特に訪れなくてはならなければいけないと考えていた場所の一つ、長崎へと到着する。
佐賀の有田で教えてもらった「長崎は坂が多いから自転車に乗ることが出来ない人もいるくらいだ。」なんて話も納得できるくらいの坂の多さと、そこに佇む町並みを横目にみながら、まずは長崎原爆資料館を訪れる。
僕は中学・高校と修学旅行で長崎、広島を訪れる機会がなかったので、今回初めて訪れた。
そこには世界で唯一の原爆被害国である現実が確かに保存されていて、いままで教科書で習った知識だけしかもっておらず過ごしてきたことを後悔した。
資料館が与えてくれる情報にしても、もちろんすべてを正確に伝えている訳ではないと思うけれど、やはり一度は訪れて自分の目で見て感じるべき場所だろうなと思った。
そのままの足で追悼平和記念館を訪れて追悼の祈りを捧げた。
こちらは建物としても、追悼施設として素晴らしい厳かな雰囲気と現代らしさを合わせもった素晴らしい物だった。

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(写真)追悼平和記念館

まだ広島県もこれから巡る予定なので、そちらも心して訪れようと思う。

その後は、オランダ坂やその周辺で洋館などを見てまわり中華街でちゃんぽんを食べる。

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(写真)東山手12番館

最後に長崎県美術館を訪れたが、こちらも素晴らしい建築であった。
設計は隈研吾氏で親水性の高い美術館であり、素材も地元の焼き物を使うなど面白い建物で見応えがあった。

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(写真)長崎県美術館

長崎はこと建築に関しては素晴らしいものが多く、なかなか一日では見きれなかった。

色んな意味でも再び訪れたいと思わせる町であった。

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(28日目:長崎県)天気晴れ・走行距離5317㎞

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2008年11月17日 (月)

27日目 伊万里、有田と磁器の里を訪れること

佐賀県はやはり伊万里・有田と磁器の里を訪れなくてはいけないと思い。
まずは伊万里を目指した。
伊万里は窯元が一カ所に集まっており、坂道に多くの店舗が並んでいた。
この日は休日ということもあり、陶磁器ファンの観光客で賑わっていて良いところだった。

資料館では、よく知らなかった伊万里・有田焼の歴史も勉強出来ていい体験だった。

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(写真)伊万里焼の里

午後は有田に移動し、まずは腹ごしらえ。と思いがばいの里武井市「道の駅・山内」で地産地消が売りのバイキングレストランで昼食をとった。
このレストラン「野のもてなし料理なな菜」は地元の主婦が料理を担当しているという話で、優しくておいしい料理をお腹いっぱい食べられた。
また、そのレストランで使われていた器が気になって訪ねてみると有田焼で、近くで販売しているということで有田焼の見学はそこを訪れようと思い、さっそく有田町「福珠窯」を目指した。
福珠窯は有田焼の里う〜たん通りにお店を構えていて、とても静かなところで気持ちの良い場所だった。

有田焼の普段使いの白いお皿を二枚購入した。

福珠窯の店主兼職人さんにもコーヒーを頂いてしまい、若いころに各地の旅行をした話などを聞かせてもらえた。
とくに地域ごとの空気は行ってみなければ分からないという話はとても共感できた。
この旅行も訪れてみて初めて知ったことや、感じたことが多くあるのでそれだけでも良い経験として心に残るだろうなと思った。

福珠窯の店主にも旅行の安全を労う言葉を頂いて有田をあとにした。

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(写真)有田焼・福珠窯

(27日目:佐賀県)天気晴れ・走行距離5085㎞


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2008年11月16日 (日)

26日目 福岡で本物の博多ラーメンを食べること

北九州を離れ福岡市へやってきた。
福岡市では海外建築家を設計に起用した、ネクサスワールドという有名集合住宅群を見学した。
住宅なので屋内の見学は出来なかったが、道路を挟んで立ち並ぶ多数の建築家の住宅棟は圧巻だった。
港も近いので住んでみても気持ちの良い所だろうなと思った。

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(写真)ネクサスワールド・スティーブンホール棟

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(写真)ネクサスワールド・レムコールハウス棟

その後、福岡市街を訪れてお店などをいくつか巡る。
そして福岡市長浜で元祖長浜屋を発見。雨の中だというのにすごい行列で驚いた。
そんな列の中に加わり待つこと20分程で店内へ入ることが出来た。
東京で食べるとんこつラーメンとはちょっと違った味。

これはここまで来なければ食べられないなと思った。
一度は食べて見たかったので大満足であった。

Nagahama
(写真)元祖 長浜屋

福岡県うきは市吉井町にこの旅行でどうしても訪れたいお店があるが、それは大分から帰ってくるときにして九州地方最後の楽しみにすることにした。

(26日目:福岡県)天気曇り時々雨・走行距離4982㎞


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2008年11月15日 (土)

25日目 門司港で素敵な出会いに見送られたこと

山口県

この日も、天候はすこぶる良かった。
いよいよ、本土を離れ関門橋で九州地方を目指すため、まずは山口県下関市を訪れる。

下関では唐戸市場を観光した。ここは、市民に広く開かれた市場で設計も建築家池原義郎氏が担当している。そのため、市場本来の賑やかさと建築がもつ現代的な雰囲気とが重なりあって独特の雰囲気を形成していて興味深かった。

Ichiba
(写真)唐戸市場

と、建築見学はこの辺にして、さっそく市場を散策する。
市場には新鮮な魚介類をつかった食品が多くしかも低価格で並んでおり、そのなかでもネタの大きな寿司とふぐの唐揚げ、ふぐ汁などを購入した。
それらを、福岡県門司を見渡せる港で食べながら、次なる目的地に思いを馳せた。
下関はふぐが名産らしく、ほかにも刺身やヒレ酒など普段見慣れないものも多く並んでいて、初めて食べるフグの唐揚げもふぐ汁も最高に美味しかった。

とは言え、なかなか東京では食べられるものではないので次に食べるのはいつだろうか、などと考えてはみたが見当はつかなかった。

そして、その後ついに関門橋を渡り九州は福岡県を訪れた。(山口市は帰りに時間があったら寄ろうと思う。)

まずは、北九州市門司でARBREという古道具や家具を並べているお店を訪れた。
門司港の海を見渡せる気持ちの良いところにあって、たくさんの植物を一緒に並べてある素敵なお店であった。

気持ちのよいお店でながながと商品を鑑賞したあげく、店主にコーヒーまで頂いてしまい、少し話をしているうちに自分が日本一周の最中であることや将来の夢まで話してしまった。
日本一周をしていると、色々な人に出会うが皆やさしく受け入れてくれて、最後には必ず旅の無事と安全を気遣う言葉をかけてくれる。
さらに今日は‥
「いま、している旅行はきっとあなたの人生のなかでも大きな財産となる。」
なんて言葉まで頂いて本当に嬉しかった。

せっかくの出会いだと思い、簡単なものではあるが名刺の交換をして、暖かく見送られお店をあとにした。

Monjikou
(写真)門司港からの下関

九州に入ってから少し時間の流れが遅くなった様な不思議な感じだ。
観光のボリュームを小さくしてでも、こちらの時間の過ごし方に合わせてゆっくり巡っていこうと思った。

(25日目:山口県・福岡県)天気晴れ・走行距離4824㎞


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2008年11月14日 (金)

24日目 11月、出雲は神在月であること

いままで、この旅行でも幾つか神社などを訪れて来たが、ここ出雲までやって来て初めて気が付いた。
今は11月、世間一般では神無月であるということを。
出雲大社まで来て、やっとお参りが出来るのだと思うとすごく嬉しくなった。
出雲大社では11月8日から14日までは神在祭というものを催しており多くの参拝者で賑わっていた。
この時期は八百万の神がすべて出雲大社に集まっているという思想で、この時期にしか発行されないという御守も手にすることが出来た。
また、八百万の神様が集まっているのなら。と思い、弟の受験をはじめ、思いつく限りの人の幸運と自身の旅行の安全を祈願する。
完全に偶然ではあったがこんな良い時期に出雲大社を参拝出来たことは特に幸運であった。

Izumo
(写真)出雲大社

出雲大社の参拝は、まだ冷たい午前の空気の中で終えて、午後は出雲の西にある窯元「出西窯」を訪れた。

この出西窯は、話では比較的新しい窯元である様だが、作品は色や焼き方というよりもその形・デザインが秀逸だった。
普段使いの器などが主であるが、どれも少し普通の器とは違う気になる形をしている。
その中でも、特に気になった高台の広い形のめし椀と石鹸置きを購入した。
なんとなく訪れた出西窯であったが、その素晴らしさに触れることが出来て良かった。

Shussaigama_2
(写真)出西窯

その後は、かつて銀山として栄えた地域、石見銀山を訪れた。この地域は、ごく最近世界遺産の仲間入りを果たしたということで、活気が溢れていた。
現在では、昔の町並みや家屋を利用してお店をかまえているところが多く、なかなか楽しめた。
その中でも、やはり銀製品を扱うお店は一際賑わいを見せていた。

Iwami_2
(写真)石見銀山 銀の店

訪れる前はあまり印象がなかった島根県であるが、観光してみるととても面白いところだった。


(24日目:島根県)天気晴れ・走行距離4701㎞


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2008年11月13日 (木)

23日目 幼児のころの夢に再開すること

鳥取県はまず鳥取砂丘を訪れた。
本当に大きな砂丘で一見すると砂漠の様であった。少し砂が湿っていたので、よく見れば砂漠でないことはすぐにわかるが、自然の不思議というか、東尋坊以来の衝撃であった。
また、観光客用にラクダが飼われていたりと少し不思議な光景が見られた。

Sakyu
(写真)鳥取砂丘

その後は、少し離れているが鳥取県境港市を目指した。
境港市には以前からずっと訪れたかったが、遠いので諦めていた「水木しげるロード」といわれる、妖怪などのブロンズ像が百体以上設置された商店街と水木しげる記念館がある。

僕の幼稚園児のころの将来の夢は鬼太郎になることだった。
人間から妖怪になれるはずはないので、さすがにその夢はもう諦めてしまったが、今も変わらず作品のファンではある。

そんな訳で、水木しげるロードに着いたときは、もう15時であまりゆっくり見てまわることは出来なかったけれど、ここは童心に帰ってスタンプラリーに挑戦し1時間半で37個のスタンプをすべて集めることに成功した。

ここ水木しげるロードは商店街の振興復興のために整備された様であるが、実に大成功していて本当に楽しいところだった。

Msroad
(写真)水木しげるロード・鬼太郎&目玉のおやじブロンズ像

スタンプラリーを達成したことで進呈された84096号目の完走証は良い思い出の品になった。
子供のころのことを思い出す良い1日であった。

(23日目:鳥取県)天気晴れ・走行距離4593㎞


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2008年11月12日 (水)

22日目 倉敷は美しい景観が保存されていること

岡山県はなんといっても備前焼の窯元をみなくてはいけないと思い、まずは備前市伊部を訪れる。

平日なので町は静かであったが、お店は数多くあり作業場や登竃も見学させてもらえた。
話によると備前焼は釉薬を使わず、赤松の薪で15日程焼き続けるのですごく手間がかかるということだった。しかし、一つとして同じ柄がないといことでひとつひとつ作品を手にとって柄を選ぶのは楽しかった。結局、炭が付いて黒っぽくなった色柄の湯呑みを二つ購入した。

Bizenyaki

その後、倉敷市を訪れる。この辺は美観地区といって古い町並みが保存されており町並み散策が楽しかった。飲食店や雑貨屋など多くのお店が古い建物を利用してお店を構えており、素晴らしい町並みを形成していた。

Kurashiki1
(写真)倉敷美観地区1

Kurashiki2
(写真)倉敷美観地区2

また、倉敷アイビースクウェアというホテルは古い赤煉瓦を改築して作られていて、とても風情があった。

Lby_sq
(写真)倉敷アイビースクウェア中庭

こんなところに泊まったら素敵だろうなと思いながら倉敷をあとにして、翌日は鳥取県を目指すため津山まで移動しておくことにした。

(22日目:岡山県)天気晴れ・走行距離4212㎞

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2008年11月11日 (火)

21日目 月曜日、休息を意識しつつ西を目指すこと

再び家を出てから10日が過ぎた。
身体や精神を気遣うことから、今日は観光は控えめにしつつ西を目指した。

兵庫を通過するのだが、神戸は四国から淡路を通って帰ってくるときに訪れることにして、今日は姫路を訪れた。

月曜日は施設の休館が多いので訪問できるところが限られたが、それでも姫路城と兵庫県立こどもの館を訪れた。

Himejik(写真)姫路城

兵庫県立こどもの館は、近畿地方に数多くある安藤忠雄氏設計の建築のひとつで比較的古い作品の様である。

この施設はすごく良かった。
規模はかなり大きなものであるが、幾多の空間で視線や動線を楽しませてくれる素晴らしい建築だった。
普段、自分の頭の中や町並みの空間が乏しく思えてくるほど、創造性の高い建築で驚いてしまった。

月曜日の午後であったが、子供たちの遊びの場として賑わっており、静かな森の中にある工作室 (コンクリートの建物で、まるで彫刻の様に佇んでいる。)の中から、木を加工する音が聞こえてきたとき、建築が素晴らしい施設としても機能しているのだなとあらためて感じた。

Kodomono

Yakata
(写真)兵庫県立こどもの館

今日は少し早めに休み、明日は岡山を目指す。

(21日目:兵庫県)天気晴れ・走行距離3960㎞


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2008年11月10日 (月)

20日目 光の教会で日曜礼拝に参加すること

この日は前日から決めていた通り、茨木春日丘教会で礼拝に参加するために朝一番で大阪府茨木市へ向かった。
茨木春日丘教会とは、安藤忠雄氏の設計の中でも特に有名な建築で、通称「光の教会」と呼ばれている教会建築である。

偶然にも大阪を訪れる日が日曜日であったため、建築のみの見学は行われていなかったので建築見学を兼ねて日曜礼拝に参加することを決心した。

教会建築なので小規模なものではあるが大きな空間構成をもっており、やはり素晴らしい建築であった。
そして何より建築が実際に使われているところへ参加したことが良い経験となったように思う。
光の十字架を前にして、日曜日の朝に耳にする賛美歌やパイプオルガンの音色は今までの生活にはないもので、一時の安らぎとなった。
前日、前々日と寺社建築を多く訪れてきていたので、同じ宗教建築でありながらも全く違う趣きにはっきりとしたコントラストを感じた。(もちろん歴史的建築と現代建築としての違いもあるが)

Hikarinokyokai(写真)光の教会

その後、大阪市街へと移動し通天閣周辺を訪れる。
東京とは全く違う活気に圧倒されつつも、串カツとたこ焼きを食べて大阪をちょこっと堪能。

Thutenkaku

日も傾いて来たが、最後に以前からずっと訪れたかった家具のお店「TRUCK FURNITURE」を訪ねた。
思ったよりもラインナップが多く、どの家具も最高に良かった。
さすがに家具は買えないので、せっかく訪れた記念にと思い、革製の名刺入れを購入した。

Truck2
(写真)TRUCK FURNITURE店舗

雑貨屋やカフェなどが多くあるという北堀江の方へも行きたかったが、時間が足りなくて残念であった。

(20日目:大阪)天気雲り・走行距離3856㎞


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2008年11月 9日 (日)

19日目 雨降りの朝で法隆寺を訪れること

昨晩から降りだした雨は、目覚めたときも変わらず降っていた。
昨日から比べると気温もだいぶ低くなった様だ。
それでもまだ、東北地方で経験した寒さに比べると暖かいと思う。

法隆寺から5㎞と離れていない所で、休息をとっていたので朝一番で法隆寺へ向かう。

奈良県は初めて訪れるが、法隆寺は是非とも一度は来てみたいと思っていたところである。
雨が降っていたせいか、土曜日にも関わらず観光客の数は思った程多くはなく、落ち着いて鑑賞できた。
雨天は観光において不利なことも多いが、このときは静けさとともに風情を与えてくれたので、かえって良かったのかもしれない。細部まで凝って鑑賞することは出来なかったが、西院伽藍で空間・配置の持つエネルギーをいっぱいに感じた。
Horyuji(写真)五重塔

次に平城宮跡で朱雀門を遠くから眺めて復元作業の様子を伺うが、全容が見えてくるのはまだ、もう少し先の様だ。2010年の平城京遷都1300年祭では、どうなっているか楽しみである。

その後、奈良公園周辺を訪れて、まずは奈良の古民家カフェ、カナカナで食事をする。
カナカナの2階では、ロシアの日用品などを取り扱う雑貨屋も併設されていて、そちらもあわせて楽しめた。

Kanakana(写真)カナカナ

奈良公園で春日大社を目指して先を急ぐ。
噂に聞いてはいたが、実はあまり信じていなかった鹿がたくさんいるという事実に驚く。
鎌倉のリスくらいにしかいないと思っていたのだが、本当にたくさんの鹿が迎えてくれた。
雄鹿にせんべいと間違えられて上着を噛まれたり、子鹿と戯れている間にすっかり日は暮れてしまって、ついに春日大社にはたどり着かなかった。

Shika

古都奈良は1日で巡るにはあまりにも史跡が多すぎた。
また再び2010年の遷都1300年祭のときにでも訪れられたら良いなと思う。

(19日目:奈良県)天気雨・走行距離3714㎞

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2008年11月 8日 (土)

18日目 京都は車で来ると困難であること

京都には早朝着いて京都国立博物館から見学する。
その後、三十三間堂など古寺を少し巡る。

お店なども少し見て廻ったが車の心配をしなくてはいけないので、あまりゆっくり出来なかった。
やはり京都はしっかり下調べをして、近々、また訪れたいと思う。

Ktower(写真)京都タワー

次は奈良県。明日は、一点に絞ってゆっくり見てみようと思う。

(18日目:京都府)天気曇り後雨・走行距離3575㎞


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2008年11月 7日 (金)

17日目 信楽で桃源郷を訪れること

琵琶湖の畔の道の駅で目を覚ます。
近畿地方は少し暖かいのでうれしい。

琵琶湖を走りながら眺め、天野川を渡る。
彦根城は小さな城だった。

その後、ブルーメの丘という施設の中にある安藤忠雄氏設計のミュージアムを訪れる。
小さな建築であるが綺麗に作ってあったのでとても素晴らしかったが、建物を持て余しているらしく有効に活用されていない点はとても残念だった。

Musium_2
(写真)ブルーメの丘ミュージアム

滋賀県甲賀市は忍者の里として有名なので忍者関連の施設がいくつかあった。
中には入らなかったが、隠し扉や抜け道などがあるという忍者屋敷は面白そうだった。

Ninja
(写真)甲賀流忍者屋敷

信楽にあるMIHO MUSEUMを目指す途中、狸の置物で有名な信楽焼の窯元を訪れる。
坂道に段々と配置される登り釜などを見学して、その歴史に触れる。

Shigaraki
(写真)信楽焼

そこから坂道を長々と登っていくと、やっとMIHO MUSEUMに到着した。
施設の8割は地中にあるため、駐車場からは全く美術館を見えないが美術館にアプローチするトンネル(ゴミ一つ落ちていない美しい内装)を抜けると大きな吊り橋が見えて、その先に入母屋型の屋根がやっと少し見える。

Mihomuseum1
(写真)MIHO MUSEUMアプローチ

その瞬間に世間と切り離された様な感覚が与えられ、全体に美しく整えられた施設内に入ると訪問者は美術品をゆっくりと見る準備が出来ている。

ひとつとして不釣り合いな空間・展示はなくいままで見た中で一番素晴らしい美術館であった。
設計はI・M・ペイ氏であるが、これこそは素晴らしい建築家・良い施主・美しロケーションと三拍子揃った建築であると感じた。

Mihomuseum2
(写真)MIHO MUSEUMエントランス

トンネルを抜けて吊り橋を渡り施設へアプローチするというところは、中国の桃源郷伝説をコンセプトにしているという話で、なるほどここは桃源郷だったんだなと思わされた。

滋賀県は見て回るところが多くありとても楽しめた。
明日からは京都・奈良と古都を巡る。

(17日目:滋賀県)天気晴れ・走行距離3494㎞


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2008年11月 6日 (木)

16日目 東尋坊で青空を仰ぎみること

16日目にして福井県までやってきた。

まずは、かの有名な東尋坊を訪れる。
訪れる前は、少し恐ろしいイメージを持っていたが、実際に来てみると観光地として整備されていてバスツアーの観光客などもおり、それなりに賑わっていて安心した。

名勝と称されるだけあって、絶景で天候も影響して素晴らしい眺望が見られた。

Tohjinbo(写真)東尋坊

その後、福井市へ少し立ち寄って、そのまま越前焼陶芸村を訪れる。

そこでは平日であるためか閑散としていたが、陶芸直売センターには多くの陶器が並んでいたので、小さな容れ物をひとつ購入する。

Echizenyaki

昼飯には、名物であるという越前おろし蕎麦を食べる。
店主が朝、蕎麦粉を挽くところから作るというその蕎麦は、まさに逸品であった。

いよいよ明日からは近畿地方。いままで、あまり訪れる機会のなかった地域なので心が弾む。

(16日目:福井県)天気晴れ・走行距離3340㎞

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2008年11月 5日 (水)

15日目 温泉はコミューンの中心であること

天気予報は曇り時々雨。
しかし。
雨の多いと言われる金沢で奇跡的な快晴。

金沢は三年程前にも一度、訪れているので前回見落としていた所を主に巡る。

まずは近江町市場で朝の賑わいを堪能して、その後、金沢市民芸術村を観光する。

Gejutumura(写真)金沢市民芸術村

21世紀美術館は休館日であったが、こちらは以前訪れたときにも見学しているのでまだよかった。
それでもエントランス付近には入場出来たので中を通ってみたが、やはり、相変わらず透明感のある素晴らしい建築であった。

21century(写真)21世紀美術館

芸術村、21世紀美術館と続けて見学してみると、金沢市民の芸術に対する関心の高さが伺えてとても良い町だなと思った。

また、最近、ギャラリーや古道具などのお店で賑わいをみせているという新竪町通りを散策する。
平日の昼間なので客はまばらであったが、中には何軒か面白いお店を発見した。

その後、醤油蔵が多くある吉野町へ移動して、もろみ蔵で醤油ソフトクリームを食べる。
ここでしか味わえない何とも言えない深い味わいを堪能して金沢をあとにする。

Moromi(写真)もろみ蔵

金沢は全体的に文化・芸術を大切にしている良い環境が整っているように感じた。
何度でも訪れたくなる好きな町の一つだ。

夜は山中温泉にある道の駅で過ごすため、加賀温泉郷へ向かった。
道の駅に付属している温泉が閉館日であったため、主に市民が利用する温泉に入った。

そこは大きな浴槽がひとつだけ真ん中にある温泉で、多くの市民に親しまれていた。
大きな温泉を取り囲む様に利用し、市民がそれぞれのコミュニケーションをとっている。

脱衣所でもお互いの体を気遣うような会話が聞こえたりと、この温泉がコミュニケーションの場として大きな意味を持っている様に感じた。

温泉や大浴場をコミュニケーションの場として活用出来る日本という地はやはりとても良いものだと思うと同時に、そういったことを利用して何か出来ないものかなと思いを馳せた。


(15日目:石川県)天気晴れ・走行距離3145㎞

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2008年11月 4日 (火)

14日目 富山県高岡市はある人たちの出身地であること

山間の朝は寒かった。
なんとか起きだして、さっそく白川郷を目指す。

休日中ということもあり、多くの観光客で賑わっていた。
この旅行初めての世界遺産ということで少し興奮気味に散策をするが、観光客で溢れるまでの小一時間は程よい静けさに包まれていた。
なるほど。これは世界遺産たる素晴らしい場所だなと感心した。

Shirakawago(写真)白川郷住宅


Sekaiisan

白川郷をひととおり散策した後、富山県を目指す。

富山県は富山市は訪れず、高岡市を訪れた。
ここでは金屋町通りという鋳物職人が多く住む町を歩いた。
焼物の窯元は、いくつか訪れているが鋳物職人の集まる町は初めて歩くので興味を惹かれた。
お店で扱うものは金属製品ばかりで、また建物の外壁を銅板で仕上げている住宅など職人町の雰囲気を堪能できた。

Kanayast(写真)金屋町通り

Doban1(写真)外壁銅板住宅
また訪れるまでは知らなかったが、ここ高岡市は藤子不二雄両氏が少年時代を過ごした地であり、作品などにも登場しているらしい。
まだ読んだことはないが『まんが道』を読んでみたくなった。

その後、回転寿しで寿司を食べるが、回転寿しとは思えないほど、美味しかった。
さすが富山だなと感心。

(14日目:富山県)天気晴れ・走行距離2984㎞


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2008年11月 3日 (月)

13日目 再び茅野を訪れること

山梨から富山へ移動しようとしていたが、岐阜県高山へ先へ訪れることにした。
その道すがら再び長野県茅野市と諏訪湖周辺を訪ねた。

今度は朝着いたので、神長官守矢資料館も開館していて見学できた。
茅野市出身の藤森照信氏の設計の建物だが、とてもプリミティブな雰囲気を醸し出す建築で、他の建築家の作品にはない空間と素材感を楽しめた。
また近くには同じく藤森氏の設計の高過庵もありそちらも外部からは見学出来た。

Siryokan(写真)神長官守矢資料館

Takasugian(写真)高過庵

その後、高山を目指すが割と早く着いたため、高山陣屋周辺の古い町並みをみてまわった。
この辺は同じ山の中の町でも、東北とはまた違った雰囲気があるなと感じた。


Takayama(写真)高山町並み

明日は白川郷の合掌造りの住宅群を見学して富山を目指す。

(13日目:岐阜県)天気晴れ・走行距離2872㎞


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2008年11月 1日 (土)

12日目 ただひたすら目的地を目指すこと その2

旅行再開の朝、天気は素晴らしい秋晴れ。

この日は、山梨県を目指してひたすら移動。
巷は3連休の初日ということで、道路は少し混んでいた。

それでも山梨県はわりと近いので、まだ明るいうちに到着して山梨フルーツ公園を散策する。
長谷川逸子氏の設計で綺麗なガラス建築があり、夜景もきれいな場所なのでなかなか楽しめた。

Park1_2(写真)フルーツ公園

明日は富山を目指す長距離移動なので、旅行初日からすればすっかり改善された寝床で少し早めに休む。


(12日目:山梨県)天気晴れ・走行距離2673㎞

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11日目 小休止、旅行の準備をすること

久々に東京で迎える朝。

数日間の反省を生かして、旅行の準備を整える。
衣服や持ち物を少し増やした。

夜は専門学校時代の友人とのちょっとした同窓会に出席する。

旅行中の息抜きとなった。

また明日から、山梨県へ向かって旅行を再開する。

(11日目:東京)天気晴れ・走行距離2430㎞

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2008年10月30日 (木)

10日目 鳩が5羽、隠されていること

長野の朝は、さすがに寒かった。
雪が降った地域もあるらしい。
しかし、今日の天気は見事な秋晴れ。
この旅行はなんだかんだ言って、天候には結構恵まれているようだ。

さっそく、身支度をして信濃美術館と東山魁夷館を鑑賞し、
その後、善光寺とその周辺を散策する。
長野は何度か訪れたこともあるが、善光寺は初めて訪れたので、そのエネルギーに驚かされた。
お寺も凄く大きいし、周りもすごく賑わっており楽しい地域だった。

そして、どこかのガイドさんの話を立ち聞きしていると、善光寺の文字の中には5羽の鳩が隠されていると言っていた。
よくみてみると確かに文字の中に5羽の鳩が隠されていた。どういう由来があるのかはわからなかったが楽しい発見であった。

Zenkoji(写真)善光寺鳩5羽

ちかくには古民家カフェのナノグラフィカというお店があり、そこで少しお茶をして松本方面へ急いだ。

Nano(写真)ナノグラフィカ

安曇野ちひろ美術館を鑑賞する。自然が豊かな所でランドスケープデザインもしっかりなされており、絵本の美術館としては素晴らしい美術館であった。

Chihorom


Chihirom(写真)安曇野ちひろ美術館

その後、茅野に藤森照信氏設計の神長官守矢史料館 と高過庵を見に行くがすっかり日も暮れてしまっていて資料館も閉館してしまっていて見られなかった。
また今度、訪れることにしよう。

長野県はほとんどが美術館鑑賞に追われる一日となったが、どれも周辺環境を生かした素晴らしい施設であったと感じる。

これで、ひとまず東京に戻ってすこし休もうと思う。

(10日目:長野)天気晴れ・走行距離2430㎞

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2008年10月29日 (水)

9日目 旅行の情報をまとめること

雨のせいかすっかり冷えこんで、寒くて目が覚めた。
喉も少し痛くなっている。体重も2kg減っていた。

もう少し体調に注意をしなくては旅行を続けるのも困難になりそうだ。

昨晩、訪れたF/styleでは玄関マットを買った。
その際に、今、日本一周をしている最中である話などをお店の方としていると、これから先でおすすめ
の店舗などを教えてくれた。

Fstyle(写真)F/style店舗

また、新潟市内の散策マップを頂いたので、今日はそれを参考にして市内を少し歩いた。
それにしても天候がすこぶる悪かった。

新潟県立美術館・新潟カトリック教会などを巡る。
店舗もいくつか覗いてみたが、今日は水曜日だからか休みのところが多く残念であった。

Kyokai(写真)新潟カトリック教会

新潟県はまだまだ面白いところがありそうなので、またいつかゆっくりと訪れたいと思う。

Bluebird
(写真)F/styleで教えてもらったとんかつ屋ブルーバード

その後、長野方面を目指して悪天候の中を進む。

今は、これから訪れる地域の旅行の計画を立てている。

何事も準備が肝心だと改めて痛感。
明日は一度、東京に戻る予定なのでいろいろと体勢を建て直そうと思う。

(9日目:新潟県)天気雨・走行距離2147km

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8日目 虹の始まりと終わりを観ること

鳥海という道の駅で目を覚まして、この日も果物を食べる。
これは自分の中で新しい習慣として身に付きつつある。

鳥海という地名だからか、たくさんの鳥が雲の隙間の青空を高く舞っているのが見えた。

酒井市で土門拳記念館を鑑賞する。こちらは谷口吉生氏の設計でとても静けさを携えた建築でもちろん展示も大変楽しめた。


Dkmemorial1


Dkmemorial2(写真:土門拳記念館)

その後、新潟方面を目指してひたすら海岸線を南下する。
日本海側の風景というのも見慣れないから海岸沿いを走っているだけでも結構楽しめるものだ。
すると突然、空が暗くなり始めて強い雨が降ったかと思うと、雲だけは消えて晴れ間が見えた。
だが、しぶきの様な雨は相変わらず降っている。
まさかと思いサイドミラーで、もと来た道を振り返ってみると大きな虹がふたつ重なって掛かっていた。

とっさに車を降りてカメラを構えても写真に納まりきらないほどの大きさで、また海岸に掛かっているから虹の始まりと終わりがはっきり見えていた。
虹にはちゃんと始まりと終わりが存在するのだなと感心するとともに、こんな奇跡的な出来事はこの旅行中には二度と起こらないだろうと思った。いや、一生でももう二度と出会わない現象かもしれない。

またしても自然の現象に驚きを与えられた。

Rainbow1

Rainbow2(写真)虹・ダブルリング

その後、新潟には少し早く着いたので念願だったF/styleという店舗にも立ち寄れた。
その話は、また明日書くことにする。

(8日目:山形)天気雨時々晴れ時々虹・走行距離1932㎞


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2008年10月28日 (火)

7日目 古代杉の美しい木目に目を奪われること

道の駅で目を覚まして頂きもののリンゴでお腹を満たす。
普段はあまり果物は食べないが、こうして朝に果物を食べると寝覚めが良くて気持ちいい。

この日は特に目的地を定めず、ただひたすら海岸線を南に走った。
何か面白いものはないかと目を凝らしていると亀田の城下町という看板を見つけた。
進路をそちらに切り替えて進んでいくとぽつぽつと古い建物が見え始めて小高い丘の上には、城の様な建物も見えてきた。

ここ亀田の城下町とは天鷺村の観光地であり、城こそは新しく建て直されたものの様だが天鷺城・亀田城・ワイン城と三つもの城(ワイン城は実質、ワインの工場だったが)がてんてんとすこしづつ離れて構えていた。

そんな中で何気なく入った天鷺城のお土産屋で置かれていた木細工が目にとまった。
それはなんとも言えない黒っぽい艶のある木目で話を聞いてみると”鳥海山の噴火によって灰と共に埋もれた天然の秋田杉を使った工芸品”だそうで、今は唯一作っていた職人さんが亡くなられてしまって在庫が残っているだけの販売らしく、とても綺麗なのに残念だなと思う。
ひとつひとつ味がちがう古代杉の木目を生かした手仕事の茶筒を見せてもらった。その中から特に木目が荒々しく表れているものを一つ購入した。

やっぱり、手仕事で作られているものはとても美しいなとすっかり感心し、一生ものの道具が手に入れられたことにとても喜びを感じた。
Chazutsu

(7日目:秋田)天気くもり時々雨・走行距離1734㎞

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2008年10月27日 (月)

6日目 十和田湖の紅葉に日が差し、幸運は三度続くこと

2日間お世話になった祖父母に別れを告げて、この日はさっそく秋田をめざした。
途中で十和田湖を周遊して、弘前に立ち寄る。
天気はあいにくの雨模様であったが、十和田湖からその周辺は紅葉のシーズンということもあり観光客でひとしきり賑わっていた。
しばらくは曇天模様で雨も強く降っていたが山の天気は変わりやすいということか、突然晴れ間が見えはじめ赤や黄色に染まった木々を明るく照らした。
ほんの少しの間ではあったが、せっかく訪れたのでこれはかなりの幸運だった。

Koyo
また、十和田湖から弘前に移動する最中に偶然にも烏城焼〔うじょうやき〕の窯元を見つけたことも幸運だった。

開窯十数年という割と新しい陶器であるためか、自分の持っている地図には載っていない窯元で、薪の火で陶器を焼くという珍しい手法をとっているらしい。
そのためから同じ模様になるものがないということで、たしかにひとつひとつ見ていくとそれぞれに違った表情、また場合によっては全く違った印象すら与えている。
その中でも、お皿の真ん中に鳥(からす?)の刻印のされているものが目にとまったので二枚購入した。
ずいぶん安くしてもらった上にリンゴまで頂いて(丘の下がりんご園になっていた)またまた幸運であった。
弘前では弘前城を訪れ、吉野町煉瓦倉庫を見に行く。東北のエルメスと言われている(エルメスと同じく、もとは馬具を作っていたことから)亀田革具店を覗くことを楽しみにしていたが、こちらは日曜定休ということで残念ながらかなわなかった。
しかしながら、この日は幸運が続いたのでまずまずの一日だった。

Rengasoko(写真)弘前市煉瓦倉庫

(6日目:青森)天気雨・走行距離1512㎞

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2008年10月26日 (日)

5日目 父親の少年時代を知ること

この日は青森県三沢市の父親の実家に泊まったので久々の布団での睡眠だった。
7時には起床して朝御飯を頂く。お味噌汁が身に染みた。

祖父母と夕方5時には戻る約束をして、青森観光に出かけ安藤忠雄氏設計の国際芸術センターや三内丸山遺跡を訪れる。

Geijutucenter1_3


Geijutucenter2(写真)国際芸術センター

三内丸山遺跡は5年前にも一度訪れているが、ここ最近ですごく変化のあった地域だ。
遺跡の入口にはエントランスの大きな建物が建ち、とても鑑賞しやすくなっていたり、また青森県立美術館が建設された。
こちらの青森県立美術館は青木淳氏の設計で、美術館としても建築としてもすごく楽しめた。
一度、訪れただけではすべてを知ることは出来ない様な多彩な空間構成で、何度も訪れたくなるような末永く県民に愛されるであろう、そんな建築だった。

また、美術館としても常設で奈良美智の作品が展示されていて、青森県の文化の豊かさに触れた。

Akenritu1(写真)青森県立美術館

Akenritu2(写真)奈良美智:あおもり犬

夜は、祖父母と食事をともにした。父親とは来ないで一人で訪れることは今までなかったから、何を話したらよいものかなどと考えていたけど、そんな心配は無用だった。

祖父から聞く色々な話はとても興味深かった。出兵したときの話、米軍相手に洗車の商売を始めて生活をたてた話。父親もそれを手伝った話、ドラム缶を使って薪で湯を炊いて風呂に入った話。
父親の父親から聞く父親の話は、一人で来なければ聞けなかったかもしれない。
そう思うと一度は一人で訪ねてみて良かったなと思った。
自分の少年時代は自分で子供に語らないかもしれないけど、やっぱり僕に子供が出来て大人になったら、父親は孫に僕の少年時代を話して聞かせるのかな。
そんなのはいつのことか、今は想像もつかないけど。
こういうことの連鎖で「家族」は出来るのかもしれないな。そう感じたことは覚えておきたい。

(5日目:青森県)天気晴れ・走行距離1265㎞


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2008年10月25日 (土)

4日目 山間の生活と自然の力をみること

日の出過ぎには目を覚ます。そんな生活も続けてみるといいものだ。
車内でテレビを見ていると(車にはテレビが付いている)例年よりも最低気温が高いといっている
車の中の寝泊まりは今の時点でも充分過ぎるほど寒いので、何か対策をたてなくはならない
今日は中尊寺からスタートして宮沢賢治記念館・盛岡で光源社と巡る。盛岡では冷麺を食べた。
Kanban(写真)光源社内可否館看板

その後、海岸方面へ向かうために高原地帯を駆け抜けた。その間の集落の様子はとても印象的であった。
紅葉しはじめた山々と岩洞湖の美しさに寄り添うように点々と家が建っている。どの建物も冬の厳しさを物語る佇まいである。
中には、もう誰も住んでいない住宅や、雪の重みで押しつぶされたのであろう山小屋の残骸なども横たわっている。

Kaoku1


Haikyo2


Haikyo


どの家の前にも、薪が高く積まれていて冬が来るのに備えているようである。
これが訪れる季節に備えるということなんだなと感心すると同時に、普段の自分の生活の中で季節に対する準備ということを、ないがしろにしていたことに気づかされた。
もちろん、ここまでの準備は必要ではないが、少しでもこの気持ちを普段に取り入れることが出来れば、もっと気持ちよく生活することが出来るかもしれない。
自然の持つ力を改めて感じた一日だった。

Maki

(4日目:岩手)天気雨 走行距離1023㎞

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2008年10月24日 (金)

3日目 明治時代の小学校でハーモニカを聴くこと

だいぶ車の中で目覚めることには慣れて、早速仙台市の観光に向かう。

朝市やせんだいメディアテークを訪れ牛タンを食す。

せんだいメディアテークは雑誌でよく見ていたが、実際に入館してみると内部空間のダイナミックさに圧倒される名建築だった。また、施設としても充実しており、市民に広く親しまれいるようである。

Sendaimediatheque(写真)せんだいメディアテーク夜景

午後は隈研吾氏の97年の建築作品”森舞台”を目当てに登米市を目指す。
こちらは屋外の能舞台を擁した施設で、さすがに10年以上前の建築なので木部のあちこちは色あせていたが、建築としては色あせない魅力を持っているように感じた。

Moributai1

Moributai2_2

訪れてみて初めて知ったのだが登米市はみやぎの明治村という観光地を作っており、
その一つに明治21年に建築されたという小学校が修復保存されていた。
明治時代の建物なので、本来、自分にはまったく所縁がないはずなのだが
どこか懐かしさを感じる。この感じは、日本人なら共通して言えることじゃないだろうか。

偶然、ご老人方の観光客の団体が訪れており、その中の一人の老人(案内者?)が備品のハーモニカでふるさとの演奏を始めた。
すると、教室の席に着いていた他の老人方は大合唱。
その歌は、木造2階建の古い校舎に3分程響き渡った。きっと、自分が感じていることとは、また違う懐かしさをご老人方は感じているのだろうな。そう考えると暖かい気持ちになった。
偶然が与えてくれた美しい体験だった。

Gakkou1_3


Gakkou2
(3日目:宮城県)天気晴れ・走行距離705㎞

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2008年10月23日 (木)

2日目 会津で本郷焼の窯元を訪れること

会津若松の駐車場で目を覚ますと体は冷えきっていた。
一瞬どこにいるのか、さっぱりわからない気持ちにさえなった。
気を取り直して外に出てみると、新鮮で冷たい空気に迎えられてすっかり目が覚めた。
それでも体は冷えたままなので、東山温泉にいってみると来訪者用の足湯を発見。

Photo

これですっかり暖まると会津若松の観光を開始。

武家屋敷・鶴ヶ城・酒蔵見学とだいたいの観光名所をまわる。


午後は会津美里町に移動して会津本郷焼の窯元を訪れることにした。
平日でお客はほとんどいなかったが、どこのお店でも暖かく迎えてくれる。
「お茶でも飲んでいっておくんなまし。」
そういって、コーヒーを出してくれるので、頂きながらいろいろな話を伺った。

8月の第一週には会津本郷せと市が開催されることや、最近は昔からやっている窯元も大分、廃業しているが、新しい人も入ってきているということなど。

結局、昔ながらの本郷焼であるというめし椀を一つ買った。

窯元というのは、どこか普通の町と違う。職人が多く生活しているからか、独特の文化を持っているように思える。この旅行でも、出来る限り多くの窯元を訪れたい。

Photo_2

(2日目:福島県)天気晴れ・走行距離540㎞


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2008年10月22日 (水)

1日目 出発、ただひたすら目的地を目指すこと

いよいよ出発。
40日間日本一周。いまは会津若松の駐車場で寝る準備を済ましたところだ。
今日は東京から、ただひたすら福島県を目指すこと8時間。
走行距離300キロ。さすがに少し疲れを感じる。
でも、東京とは違い星がよく見えることが何よりうれしい。
明日は会津若松観光をして、福島市に移動。
今日は、もう車内にこしらえた不安定な寝床に入る。

(1日目:移動)天気晴れ・走行距離307㎞

Epsn0361


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2008年10月19日 (日)

0日目 旅行の条件と目的を明示すること

条件 東京からスタートして、関東・北海道・沖縄を除く2府36県を一日一県づつ右回りに巡る旅行。
移動手段 車

目的 未だ訪れたことのない地域を、自分の足で巡り、国内の有名建築や観光名所、また朝市・骨董市・地域の店舗などをみてまわる。

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